柿の葉の紅葉が綺麗です

 紅葉というと樹全体を楽しむもの、山全体を楽しむものですが、柿の木は葉の一枚一枚を楽しむものですね。朱塗りの漆器で、使い古して一部が剥げたり傷が付いたりした模様に似ています。朱色と緑のパッチワーク、派手さの中にも渋さを感じます。一枚一枚模様が違っています(当然ですね)。
 道路に転がっている葉の裏と表の枚数を数えてみました。表を上にしている葉が25枚、裏を上にしている葉が77枚でした。風が吹いて吹き飛ばされやすいのが表上かなと推定して、風に飛ばされない樹の直下でも数えてみました。表上33枚、裏上69枚、やはり裏上が多いようでした。どうしてでしょうか?。
 まだ写真を挿入する方法が分かりません。段々勉強します。