法事の後の道草

16日に長野県の伊那市で法事があり、ついでに寄り道をすることにしました。諏訪から白樺湖を通って小諸城へ、「小諸なる古城のほとり・・・」、から連想していたのは、小高い城跡から眼下を見下ろすと、平野の中をゆったりくねりながら流れる千曲川・・、を想像していたのですが、堰堤に止められた流れを見て、ちょっとがっかりでした。しかし切り立った崖を利用した天然の要塞:小諸城、山城のすごさに感激しました。
「寅さん記念館」は、ちょっと場違いな場所にあるとも思ったのですが、結構楽しい催し物でした。
上高地を通って浅間山を左に見ながら草津温泉へ、ここで一泊。

街の真ん中にわき出している大量の温泉、地球に秘められた莫大な熱エネルギーに感激。日曜の夕なのに私たちのような暇人の多さにもビックリ。いい温泉でした。
次の日は白根山を越して志賀高原へ、白根山はその名前から女性的な優雅な山を想像していたのですが、荒々しい活火山のようですね。車の運転は女房に任せて、私はその風貌に見入っていました。

渋峠を過ぎて(横手山の裏側)志賀高原へ。高原とは名ばかりで、ヘアピンカーブの続く険しい山並みでした。
高い山は紅葉の真っ最中で、天気もよく、寒からず、いい旅でした。