電気カミソリの再生

電気カミソリの充電が出来なくなった。バッテリーが寿命を迎えたのであろう。中を分解してみるとバッテリーらしきものがあったが、これと同じサイズのバッテリーはおそらく秋葉原に行かないと手に入らないだろうと、修理はあきらめた。
今は退職の身、電気カミソリを持ち歩くことはないので、外部電源で働けばいいやと改良(改悪??)してみた。
電気カミソリの、モーター以外は全部取り外して、モーターと単一電池を繋いだだけの単純なものである。
最初電池1個で動かしたが、1.5Vでは電圧が低いようで、伸びた髭には回転歯が髭に噛んでモーターが止まってしまって、「痛い!!」と言うことがたまたまあった。そこで、電池2個を直列(3V)に繋いでみたら、モーターは恐ろしい勢いで回り始めた。恐る恐る使用して6ヶ月あまり、トラブルはまだ起こっていない。
電池はまだまだ寿命がありそうだし、何よりのメリットはそり残しがないこと。以前は数mm以上伸びた癖髭が何本かは残ったものだが、改良(改悪?)装置では一本もでてこない。
しかし、恐ろしい勢いで回転し続ける回転歯が、いつメッシュを破って外に飛び出して、我が柔肌を傷付けるか?、心配は解消していない。