シラネアオイが咲き始めました

シラネアオイは、百合の種子のように鱗片状のヘラヘラの種子を作ります。
これを採り撒きしますと、一年目には双葉が出て、秋まで双葉のまま変わりなしです。
2年目には本葉を一枚展開し、秋までそのままです。
3年目になると、生長の良い株は、小さめですが、花を咲かせます。

これは白花のシラネアオイです。

20株の内、5株に花を咲かせることが出来ました。

これは普通の紫色のシラネアオイ、花の咲いた割合は白花とほぼ同じです。
白花の種子を撒くと、約3割は白花のシラネアオイに、残りは紫色に生長します(私の庭の環境では)。
花の色の違いは、双葉の頃からわかります。白花は双葉の茎が葉と同じ薄緑色ですが、紫色は茎も紫色がかかっています。茎の色を比較すると判別は100%確かです。
尚、自然界では花が咲くまでに5〜6年かかると言われています。