クマガイソウが超過密

クマガイソウが超過密に芽を出しました。
昨年まではほぼ均等に芽を出したのですが、今年は二箇所に偏ってしまいました。クマガイソウの葉は大きいので、これでは重なりすぎます。
クマガイソウは親株からV字形に地下茎(ランナー)を出して来年の株を形成し、親株は消滅するんだそうです(これを疑似一年草と言うんだそうです)。複数の親株のランナーが偶然一箇所に集まったのでしょうか?。開花が気がかりです。画面左上はフクジュソウの三年目、右上はギョウジャニンニクです。

yatsugatakeさんのブロムにも登場したヤブレガサです。水木しげるの{かさばばあ(でしたか?)}を連想させる姿です。
これは野草の観察会で講師の(大御所の)大先生が説明のために引っこ抜いて、説明が終わった後は捨てたものでした。可哀想なので私が拾って来て庭に植えたものです。脇根が一本しか残っていなくて、根付くか疑問でしたが、翌年には一本目を出して、今では、庭に定位置を占めています。当時は、説明のために植物を採取しても非難されないようなおおらかな時代でした。先生との年賀も途絶えて数年になりますが、現在如何お過ごしかと、ヤブレガサを見るたびに思い出します。