マジックノートの作成

仙台にも大変腕の立つプロマジシャンがいます。
マジックバー”はてな”の経営者の桔梗徳哉氏です。
アメリカマジック協会(SAM)の日本理事を務める方ですが、スライハンドマジックの名手で、トークがまた凄くて、思わず引き込まれてしまいます。
毎週月曜日、午後6〜7時、氏のマジック講習会があります。天気が悪い日以外は参加していますが、桔梗徳哉氏独自のアレンジによる手品ですので、資料もなく、題名もなく、氏の実演を身をもって覚えていくしかありません。
しかしこちらは、頭の外だけでなく中も白髪状態、講習会の次の日には忘れてしまいます。断片的には覚えていても、手品の流れを復元するのは至難の業です。
そこで登場したのがビデオカメラです。これで万難解決と思いきや、カメラの操作が分からない、ピンボケや視野が外れていたり、カメラの操作に夢中で手品の内容が全く頭に入らない等々・・・・。
結局最後にたどり着いたのは、まず氏に実演してもらい、手品の流れをビデオに撮影、詳細な部分の説明はビデオは使わずに、今まで通りに、目で見て練習しながら覚えることにしました。
次週の講習会までに、ビデオを見ながら、説明の文章をパソコンに打ちます。それがほぼ完成したら、私が実演する手元を女房にカメラで写してもらって、文章に貼り付けます。よく、文章だけの手品の説明書をもらいますが、文章だけでは操作方法がさっぱり分かりません。写真に記号や動きが矢印などで付けて文章に載せると、説明も短くなって分かり易くなります。
文章化は講習会のまだほんの一部でしかできていません。

文章化するのに、その手順を再現する場面が必要で、それは練習にもなるわけです。しばらくは、暇と能力の出来る範囲で、文章化してみようと思います。