コンポストの工夫

私は2種類の堆肥作りをしています。
①木枠を用いた堆肥

農家の堆肥づくりをまねしたもので、空き地の草刈りをした雑草、庭木の剪定をした枝をシュレッダーで粉砕したもの、野菜作りで出た蔓、茎や枯れ葉などを入れます。一杯になるとビニールシートをかぶせて寝かせておきます。ハエや悪臭の発生もなく良質の堆肥が出来ます。
②いわゆるコンポスト

こちらは台所から出た残飯と庭の雑草を抜いたものが中心ですが、昨年まではショウジョウバエや普通の大きさの何種類ものハエが沢山発生し、また出来た堆肥もひどい臭いがして、近所の目を気にしながら畑に蒔いていたのです。
今年は、米ぬかを時々2〜3cmの厚さでコンポストの中に散布してみました。その結果、虫の発生もほとんど無く衛生的になりました。今日堆肥を畑に蒔きましたが、悪臭もほとんど無く、良質の堆肥が出来ていました。
米ぬかは、無人精米機に「ぬかはご自由にお持ち帰り下さい」を見て、畑の土質改良になればと持ち帰ったものです。ナマで畑に蒔くよりコンポストで熟成させてからがいいと思って、時々コンポストの中にひいてみました。
おそらく、ウジ虫の成育に必要な水分が米ぬかに吸収されてしまって生育できない環境になったからでしょう。皆がまねし出すと、米ぬかが手に入らなくなって困りますが、私のブログなんかを見ている人は少ないでしょうからアップしてみました。是非一度お試しを。