放射線量の測定
私の家は福島原発から北へ100km地点です。
放射線量の経緯は次のようです。
単位はμSv/h:マイクロシーベルト毎時です。
3/18 3/22 3/23 3/24
室内 − 0.074 0.057 0.048
庭 0.127 0.180 0.166 0.150
値には15%程度の誤差を含みます。東電事故前の室内の自然放射線レベルは0.02〜0.03μSv/h、屋外は0.03〜0.04μSv/hでした。
線量は減少傾向にありますが、まだ室内でも自然レベルの2倍ぐらい残っています。これはおそらくヨウ素131によるものでしょう。
(ガンマ線のエネルギーを測れば容易に判明しますが・・)
ヨウ素は空気中を拡散し、容赦なく室内にも入ってきます。東京では水道水からもヨウ素131が検出されて大騒ぎになっていますが、呼気として空気中から体内に吸い込んだ量の方が大きいのではないでしょうか?。あの程度の数量の水道水だけを問題にするのはばかばかしいと思われます。
行政とマスコミは、しきりに「冷静に対応して下さい」と言いますが、今一番冷静さを欠いているのは行政とマスコミです。
「乳児には水道水は飲ませるな」
「飲んだとしても自然放射線の*日分だから心配するな」
言っていることがさっぱり解らんです。