浸水被害の後始末

娘夫婦が仙台港近くに住んでいて、幸いにも床上浸水で済みました。1階の物は全て撤去して、今日は床のベニヤ板を剥がして、床下の泥を撤去することになりました。ベニヤ板は層が剥がれてブヨブヨになっています。電動のこぎりで切断して束にして廃棄です。床下には泥の層が1cm以上ありました。先が平らなスコップですくい取って、砂袋用のズタ袋(?)に回収しました。後には消石灰を撒いて、今日の作業は終わりです。
補修はいつになる?、コンクリートパネル用のベニヤ板が全く手に入らないようで、見通しが全く立たないようです。
作業が終わって、よく野鳥の観察会を開いていた蒲生干潟がどうなっているか見て帰ることにしました。車で海岸に近づくにつれて目の前に惨憺たる風景が広がります。とても直視できません。2〜300m走ったところで車をUターンさせて帰りました。私も女房も目に涙です。こんな経験は初めてです。