稲刈りのお手伝い

昨日のこと、米を買っている農家の知人から、雨が降る前に稲刈りを終えたいので手伝ってくれとの要請があり出かけてきた。
コンバインで刈り取るのだが、ぬかるんでいてコンバインが入れない箇所を手刈りせよとのご命令だ。
田の中央付近に水がしみ出しているところがあり、切り株の上に足を置いても長靴の半分以上がめり込んでしまう。泥から長靴を抜くのも一苦労で、エネルギーの大半はこのために消耗する。長靴がすっかり埋まってしまう場所もあった。刈った稲を水に浸けないように、4株刈り取るごとに土手まで運ばなくてはいけない事も余計な仕事だ。

ぬかるみに何やら動く陰があり、よく見ると今年生まれたばかりの小さなドジョウが沢山いる。この場所は一年中水が抜けない湿地のようだ。

「明日も手伝ってくれ」との要請で、
「明日は午前中は祭りの手品のリハーサルがあるが、午後だったらいい」とOKしてきた。
今朝になってみると、幸いなことに、足の太ももが痛い。
腕もそのうち痛くなるんじゃないかな??、イヤ、そうに違いない。
と言うことで、「手品の演技に影響するから」と断りのメールを入れた。
手品の件は本当で、今日午前中はリハーサル、本番は日曜日の午後です。