ナンテンの実

ナンテンの実が赤くなりました。
今庭で赤い物はマユミ、ウメモドキナンテンヤブコウジ、ミヤマシキミですが、一番目立つのはウメモドキナンテンです。

今年は、大きな実を、沢山付けてくれました。
ナンテンと言えば今年の2月にヒヨドリの糞を鉢に撒いておいたのですが、一番数多く芽を出したのがナンテンです。

ナンテンの芽吹きは不揃いで、未だに双葉が出てきます。でも心配はご無用で、春先まで双葉のままでも、ちゃんと本葉を出してくれます。
鳥が食べた果実の種子は発芽率が高くて芽のそろいもいいと本に載っていたように記憶していますが、ことナンテンに関しては当てはまらないようです。
さて、そのヒヨドリですが、秋になると仙台付近のヒヨドリは南に渡り、替わりに北からのヒヨドリが渡ってきて、結果として、仙台では一年中ヒヨドリが見られるが、個体は違うんだとのことです。
しかし今年は違うようです。最近、ほとんどヒヨドリを見かけなくなりました。北からの渡りがまだ来ないのでしょうか?、それとも仙台を飛び越して南に渡ってしまったのでしょうか?。