手品の発表無事終了

土曜日の発表会はあいにくの雪になりましたが、無事終了しました。いつもはもっと練習して望むのですが、今回は女房のアシスタントが必要で、装置も重いので十分な練習は出来ませんでしたが、イメージトレーニングは大変役に立ちました。

舞台の前に進み、蝶ネクタイを下に引っ張りながらお辞儀をする。
起き上がったタイミングで、蝶ネクタイを離すと、蝶ネクタイはゴムの力で首にいきおいよく戻る。
これにビックリした様子で、首を伸ばし、目を白黒させる。
舞台中央に戻り、ブレザーの腕をまくり上げる(重要)。
アシスタントから装置を受け取り、&&しながら(重要)裏表を改める。
・・・・・。
このとき**(重要)に注意しながら###(重要)を行う。
・・・・・。
等々。

女房と実際の練習する時には、女房の立ち振る舞い、装置の取り扱いなどに気が向いて、肝心の細かい立ち振る舞いを飛ばして
「しまった、ここではあらかじめこうやっておくべきだったのに」
と言うことがよく起こって、最後まで滞りなく進むのはまれでした。
そういう箇所をイメージトレーニングで整理しておく、これは大変役に立つことだとわかりました。
おかげで、本番でも落ち着いて演技することができました。
これはマジックの演技だけではなくて、いろんな場面で役立つことかと実感しました。

体力を使わず、消耗品を使わず、間違って装置を壊すこともなく、イメージトレーニングはよい訓練方法です。
もっとも、こんなことを知らなかったのは私だけかも知れませんが・・・。