「子供達に伝えたい自然体験」を企画しよう

「子供達に伝えたい自然体験」を企画するので参加してほしいなる要請が市民センターからあった。
しかし考えてみるに、我々の子供の頃と現代の子供とは大きなギャップがあって、現代の子供に正確に伝えられる自然体験など存在するのだろうか?、と、頭を抱えた。
環境の違いを考えてみるに
  自然が遊ぶ環境 → 室内でゲーム、お稽古ごと
  よい子は屋外で元気よく → よい子は川で遊ばない
  リーダーはガキ大将 → お母さんと一緒、一人だけ
  年令の違う子供の集団 → 同一学年の集まり
  自作の遊び道具 → ゲーム機や購入したおもちゃ
  怪我も経験のうち → とんでもない、大問題
まだまだあるがこのくらいにしておこう。
招集をかけられたのは4人で、いろいろな経験談が話題に上ったが、市民センターの企画として最後に残ったのは、「山菜採りの体験」となった。今年は、もっとも無難な企画を実践することになった。