まだ冬の嵐が吹き荒れる

暖かい地方では春の兆しがチラホラのようですが、仙台はまだ真冬です。昨日は数時間強風が吹き荒れました。
庭の陶椅子の周りの雪が吹き飛ばされました。

風で舞上げられた氷粒が陶椅子の周りで渦を巻いて雪を削り取ったようです。
よく、雪山で木の幹周りが丸く削られた写真が発表されて、春の暖かさで木の幹が暖められて、その輻射熱で周りの雪が解けるのだ、なる解説を目にします。
それも原因の一つかも知れませんが、私の観察では、雪嵐で削られる割合の方が多いと思います。

連日の寒さですが、今朝は久しぶりに晴れました。おかげで、室内はぽかぽか陽気です。開きそうで開かなかったフリージアがようやく開いて、いい香りを発散させ始めました。

一昨年の秋に買ってきた球根です。
すぐに地植えしたところ、葉は出たのですが、その冬の風でぼろぼろにちぎれ飛ばされて、ほんど咲きませんでした。やはり仙台では寒すぎたようです。
昨年の秋に、花壇に残っていた球根から又芽が出てきました。可哀想なので、鉢に移植して室内に取り込みました。
買ってきた球根は花の色が3種類以上あったと記憶していますが、咲いたのは赤だけです。赤い花が最も寒さに強いのでしょうか。