正月飾りについて考える

 昨年12月29日のことですが、生協の特設売り場で玄関の正月飾りを探していた時のことです。少し派手な色彩の正月飾りに目がいき、今年はこれにしようと決めたのです。ところが透明な包装紙の裏側を見てびっくり、なんと"made in china"なんです。
 「中国製品は廃絶しよう」なんて言うつもりは無いんです。
 伝統的な日本のお目出たい風習まで中国の神様にお願いしなければならなくなったのかと悲しくなったのです。
 何と、売り場面積の半分以上が中国製で占められていました。
 生協幹部は、「安く仕入れられれば、中国製だろうが何でもいいや」とお考えなのでしょうね。
 日本の精神的文化(と言っていいか判りませんが??)はやはり日本国内で保持してほしいと思った次第です。

 私は、地元の角田で作られた正月飾りを買ってきました。

日本の神々様、お恵みは、家々の正月飾りを吟味してお与え下さいね。
本年も、我が家に”無病息災”、”家内安全”をお授け下さい。

 正月2日には、毎年新年のお参りに行くお寺で、熊手と車のお守りを買ってきましたが、これはお寺の自家製なのでしょうね、きっと。

 写真は紅梅の鉢植えです。寒さの折り、いち早く春をと、家の中に取り込むことにしました。樹の形は良くないですが、花芽の数は昨年より多い気がします。
 丸い受け皿では格好が悪いですね。
昨年はどうしたのか?、とんと思い出せません。