数の数え方の不思議

今朝の3時頃でしょうか、今年度も今日3月31日で終わりだと考えたことから発想が空回りして、どうして3月は3月なんだろうと考えるに至った。本当は2ヶ月と31日目だから、2月31日が正しいのでは。この考えだと、1月1日はゼロ月1日に、大晦日11月31日と言うのが正しかろう。
西洋歴では、キリストが誕生した年が零年で、1年後が西暦1年である。ところが日本の年号では天皇が変わった年が例えば平成1年で、平成零年は存在しない。だから、過去の歴史で西洋暦と日本の年号を合わせるに、年号が代わるたびにマイナス1しないと西洋歴と合わなくなってややこしい。
学年でもそうだ、新入学児童を1年生と言うが、入学してまだ1年経っていないのだ。ゼロ年生と言うのが正しかろう。5年生が卒業式を迎えて、はじめて6年生なのだ。
こう考えると、ゼロと1との間には、対象によって大きな認識の違いがありそうだ。しかし我々は、当たり前のこととして、違和感なく、数を使いこなしている。人間って賢いですね。

てなことを考え始めると、今朝も眠られなくなりました