山菜採り、今日の収穫

昨日の夜、女房と、明日は貯蔵用のワラビを取りに行く約束をしていました。
ところが、今朝の起きる直前の夢が良くありませんでした。ワラビ取りで、マムシにかまれてしまったのです。
それで、急遽、ワラビ採りは中止にして、マムシのいない所にアイコ(学名:ミヤマイラクサ)を採りに行こう、とあいなりました。
アイコは、渓流沿いの湿気の多い斜面に生えています。
毎年、今の時期に、新緑にしたりながら、野鳥やカジカガエルなどの声を聞きながらの散策です。山菜採りは、女房と2人で食べるだけと1時間程度で止めましたが、やはりどうしても多めにとってしまいます。

トゲだらけで

旨そうにはとても見えませんが、昔から山菜の女王と言われていて、甘みがあってお浸しにすると旨いんです。
採る時も、トゲに刺されないように、軍手をはめて注意して静かに折るのです(それでも時々刺されます)。採ってからも大変、しばらく日陰でしおらせて、トゲが柔らかくなってから皮をむきます。
今日の収穫はこの他に、シオデ(学名:モミジガサ)、ユリワサビ、ネマガリタケでした。
野鳥は?、大変少なくなっています。昔は小さな沢毎に、沢山鳴いていたミソサザイですが、今年は全く鳴いていません。オオルリもさえずっていたのは1箇所だけです。全く変です。