今度は七十肩だと

腰痛が治り本格的に始動、と思った矢先の一週間ぐらい前でしょか、朝起きてみると左肩と左肘が痛いのです。痛くなるような仕事はほとんどしていなかったのにと不思議に思いました。寝違えたのかもしれないと、そのうち治るだろうと放置することにしましたが、一向に治りません。夜中に起きましたが、関節を動かさないでじっとしていても痛みが続くのです。これは今までの症状と違うようでした。

と言うことで
「今日はー、またまたやって来ました」
と、整形外科クリニックをまたまた訪れる羽目になりました。
夜中でも痛さが持続すること、肩だけでなく肘も痛くなること、肩甲骨付近が痛くなることなど、五十肩の症状がよく現れているとのことでした。50歳で症状が出れば五十肩、60歳で症状が出れば六十肩、私の場合は七十肩だそうです。症状がもう少し悪化した後、1年後ぐらいをめどに回復するそうで、早く回復するようにと、しばらく通院することにしました。
軽作業は続けていいそうで、先週から作り始めたマジックグッズの作成です。ヒントはNHKテレビでやっていたマジシャン・ゼンジー北京の数字当てです。木の札の裏に数字が書いてあって、一枚ずつ左側のボックスに移していくのですが、客に自由にストップをかけてもらいます。その木札の番号が、あらかじめ封筒に予想して入れていた数字と一致しているという手品でした。私はこれをトランプに置き換えてできないかと最初に作ってみたのがこれです。

ベニヤ板に穴をあけてニスを塗っただけ、いつもの私のやり方ですが、まったく面白くありません。
デザインも工夫して、最初から作り直すことにしました。基盤は段ボールの繊維を再利用して作ったボール紙を厚くして圧縮したような板です。極めて均質でまた安価な材料でした。
出来上がったのが

角を丸くして、ペンキ仕上げにしました。マジックグッズなので、裏を見せられないのが残念です。
タイトルは、ゼンジー北京さんからヒントをもらっているので、
「二番センジー
と名付けました。