70肩のその後

方の痛さは変化ありません。夜中に痛くて目を覚ますことがありますが、何もしていないのに痛くなるのは実に不愉快ですね。何かをして”罰として痛みを科する”というならしかたがないですが・・・。
多少痛くても普段の生活を続けるつもりです。
部屋から廊下に出るときにふすまを開けなくてはなりません。

右側は普通のふすまですが、中央はガラス戸いりで、向こう側の廊下から見ると化粧ベニヤの重たい戸です。下は敷居すべりの溝をスライドする重たい引き戸です。今までは、左手で左側に引いて開けていたのですが、70肩には負担が大きいことがわかりました。
そこで、敷居にレールを敷いて、戸の下にローラーをはめ込んで・・・、と相成りました。
しかし最近の戸は中がどのような構造になっているのかが分かりません。戸の枠にローラーをはめ込む余裕があるのか、戸がノミによる殴打作業に耐えられる強度があるのか・・・。
そこで思い出したのが、ルーターです。ルーターは溝を切る工具で、マジックの”ほにゃららの箱”を作った時に一度だけしか使っていません。これを使うとうまくいくかもしれないと、やってみたら上手く溝が掘れて、ローラーが取り付けられました。

「スーーー、ドシャン」
これで、左手でも痛みを伴わなく軽く戸が開けられるようになりましたが、今まで通りの力で開けてしまって「ドシャン」と大きな音がしばらくは続くのでしょう。


これで、次に何か工作道具を購入する時も女房は文句を言わないでしょう。記憶が新しいうちに、購入するものを考えなくっちゃあね。