またもや、完成したのは試作品

数年前から、オリジナルの{アンパンマンボックス}なる手品を開発していて、私の18番の中の一つですが、演じていると、いろんな欠点が目につきます。それらを改良して、今回で完成品にしようと3作目を作りました。今回の目玉は、完成品にふさわしくと、材料にこだわってみました。宮城県津山町森林組合で、付加価値のある木材を売り出そうと、矢板の積層板を売り出しています。矢板模様で、見た目も美しく、しかも狂いがないのが売り物です。アンパンマンボックスの完成品は、この材料に限る!!、と、飛びついた次第です。既製品の板が販売されているのではなくて、板の厚さ、縦横のサイズ、数量を注文すると、その通り作ってくれるとのことでした。
出来てきた板は

寸法なども正確で、磨きもかかった、美しい化粧板でした。
これを用いて、2作目にさらに改良を加えて、自信を込めて作ったはずだったのですが・・・

写真の一番左側が今回の作品です。右側から段々上手くはなっているようですが、予想していたほどの出来ではありません。またも試作品程度の出来栄えでした。
暫くは、これでもって、お客さんの反応伺いをしてみます。