ゴム鉄砲

yoo-sannの日記にスリングショットの話が載っていました。そこで思い出したのが数年前の話でした。
小学校で昔の遊びについて話をせよと言われまして、竹馬、竹とんぼ、箱メガネ、などを自作して話をしたことがありました。その中にゴム鉄砲もありまして、これがyoo-sannさんのスリングショットに似ていましたので、書いてみます。
工作室のどこかにあるはずだ、と、隅から出てきたゴム鉄砲は、ゴムが劣化して発射できませんでしたが、少し手を加えて、写真写りだけなら何とかなりそうです。

上の二股のがいわゆるパチンコで、よく小鳥などを狙いましたが、当たったことは一度もありません。
命中率を上げようと工夫したのが下の鉄砲型のゴム鉄砲です。近くの材木屋から切羽をもらってきて工作でした。球の装着部分と引きが野の部分を拡大します。

洗濯ハサミ様の挟む部分に球を挟んでおき、獲物に標準を合わせます。引き金を引くと、紐で連動した洗濯ハサミが開いて弾が発射されます。
射程距離は、洗濯ハサミの鋏めつける強さによりますので、限界がありまして、木の上の小鳥までは球が届きません。当時、庭に放し飼いにされていた鶏は格好の標的で、よく大人にしかられました。猫も標的だったと思いますね。
yoo-sannの六角棒レンチの引き金はいいアイデアですね。これだと強いゴムが使用できて、遠くまで届きそうですね。
当時は、のこぎりやナイフを使った遊び道具の製作を上級生から教わり、小学3、4年ぐらいでもやっていたのですが、今の小学生ではとてもできないでしょうね。