チューリップが咲きました

プランターでチューリップが咲きました。
毎年庭でチューリップを咲かせていたのですが、モザイク病にやられる株が増えてきたので、昨年は花後球根を全部を掘り起こして、新しく購入した球根に替えました。古いのは、捨てるために、放置しておいたのです。その場所は、午前中は太陽が当たる軒下でした。気が付いてみると、半分ぐらいの球根は生き残って、けなげにも芽を出しているのです。モザイク病を忘れてしまって、大きな球根だけをプランターに植えてしまいました。12月の初めには芽が4cmぐらいにも伸びてきたので、冬の寒さに持たないかもしれないと、12月15日に室内に入れました。それが最近一斉に花を咲かせたのです。

しかし、9個の株のうち2個がモザイク病にかかっていて、花弁(がく片?)の一部が葉に変化しています。

また健康な花も花弁の縁がが寒さのせいでしょうか、委縮して見栄えも今一つです。
やはり廃棄すべきだったですね。


気が付いたことがあります。春咲の球根は寒さに当たると芽を出し始めると言われています。しかし、この球根たちは、日光の当たる乾燥した過酷な(?)軒下で、秋の初めには芽を伸ばし始めています。
購入して地植えした球根の芽はまだ土の中です。
チューリップは、寒さを経験しなくても、過酷な条件(?)に置くと、芽が出始めるのではないでしょうか。