年賀状の版画を刷り終えました

年賀状の版画を刷り終えました。あて名書きは女房の担当で、女房に渡しました。
版画の出来栄えはさんざんです。

女房も私もサル年で、毎日酒を飲んでいます、そこで露天風呂でビールを飲んでいる図柄にしました。版画彫りを始めてみると、下絵の線が2重に見えます。彫刻刀で引いた線もよく見えないのです。これは致命的です。
そういえば昨年もこのような経験をして{今年で版画は最後にしよう}と思ったことを思い出しました。そのことをすっかり忘れていて、今年も版木も買ってしまったし、別の手段を考える時間的余裕もありません。版画彫りを続行することにしました。
なんと7色刷りの労作で時間もずいぶんかかりました。でも、切りだした線の精度が悪く、隙間が出たり、重なったり・・・、とても悲しい出来栄えです。
痴呆老人の作や!、勘弁してや!
目の退化もさることながら、馴れない姿勢で長時間版画彫をしていたからでしょうか?、右の股関節が痛くなって、朝のラジオ体操で前屈が出来なくなってしまいました。
いやはや、困ったものです。
年賀状彫りが終わって、今日からは窓ふきです。女房からは、障子の張替も頼まれていますが、無理をせずにやろうと思います。
仙台は、今日の夕方から明日まで雪になりそうで、それまでに窓ふきは終わらせたいですね。