山菜採りの4回目

春の遅い東北でも、海抜の低い場所でのタラの芽、コシアブラは終わりました。今日は車で1時間の山奥です。
今日の収穫はアイコ、シドケ、ユリワサビでした。

アイコは正式名にミヤマイラクサで、全身とげだらけ、採集する時も軍手で採らないととげが刺さります。山で生えている状態ではとても食べる気にはなりませんが、皮をむいてお浸しにすると、甘くて美味しいのです。山菜の女王などとも呼ばれています。


写真の左はユリワサビ、本物のワサビと比較すると貧弱ですが、女房の料理にかかると、本物のワサビ漬と変わらない味に仕上がります。沢全体がユリワサビの群落でしたが、必要なだけ、数株をもらってきました。
写真の右はシドケ、正式名はモミジガサです。丁度手ごろな大きさに成長した株が沢山ありました。ちょっと採りすぎてしまったようです。お浸しにすると独特の食感がたまらないです。
すでに、ワラビは塩漬けにし、ゼンマイは乾燥させて、今年の山菜採りはほぼ終わりです。