我が家の進化する電気こたつ???

なんてかっこいいタイトルですが・・・。
 寒くなってきて、我が家でも10日ぐらい前からこたつを入れました。冬場は、女房は本を読んだり漢字パズルをやったりとこたつに座っている時間が一番多くなります。
 最近また、「腰が痛い」と言い出しましたが、こたつでの姿勢が問題のようです。
 そこで我が家のこたつの変遷を思い出してみました。
10年ぐらい前までは、座布団を敷いてこたつに入っていました。だんだん猫背が激しくなって、腰が痛くなって、座椅子に替えました。腰の痛さは幾分かは解消されましたが、背もたれに寄りかかて胡坐をかく姿勢も結構膝が疲れました。数年前からは脚の短い椅子に替えましたが、これも一長一短で、ひざが腰より高い位置に来るので、腰が鋭角に曲げられて疲れます。また、こたつ板と目の距離が長くなるので、本を読む時には、ますます猫背になって屈まなければいけません。女房は以前にもまして腰が痛いと言い出しました。このままでは、居候の私は、最悪の場合餓死する恐れもあります。
という経過で出現したのが分厚いこたつ板です。格好が悪いと言われそうですが、女房の腰痛が解消されればいいのです。

こたつのすぐ上に、白い薄手のこたつ板が見えます。それに縦に白っぽい足を付けました。これが今回作った部分で、その上に市販の灰色のこたつ板が載っています。白い薄手のこたつ板はあまりに安っぽいので使わずにいました、かといってサイズが大きいので、ごみ収集にも出せずに放置しておいたものです。ようやく日の目を浴びました。
このこたつ板のいいところは、女房の姿勢がよくなって腰の痛さが改善されただけではありません。私も、なかなか使い勝手がいいもんだと思っているのです。
 また、こたつ板の隙間が物入れとしても利用できることもメリットです。新聞やTVのリモコンスイッチ、ティッシュボックスなど、床に放置しなくてよくなりました。
「恰好悪いー」なんて言われそうですが、最近我が家を訪れる客はほとんどいません。格好より実利です。
これで、しばらくは、私も餓死しないで済みそうです。