野沢菜の収穫です

 昨日は老人福祉施設で女房と手品でした。私は会話型の手品を多く取り入れて演じたのですが、痴ほう症の方が多かったのでしょうか、反応が今一つでした。私も痴呆症でして、細かいミスが2か所ぐらい出てしまいましたが、一応合格点と自賛しておきましょう。
 手品の練習が一段落して、今日はさっそく野沢菜の収穫です。今年の野沢菜は昨年に比べると成長が悪く小ぶりでした。

15kgのうちの一部です。

蕪も漬物にしても煮物にしても美味いんですが、不揃いですね。
 私が信州にいたころは、寒波が来て野沢菜の葉の茎が2〜3回凍る頃が漬け時でした。茎が柔らかくなって食感が良くなるのです。
しかし、仙台ではなかなか寒くならないのです。そうこうしているうちに、葉の栄養が蕪に回って外側の葉は枯れてきて株が小さくなり、残った葉の茎は固くなって食感が悪くなってしまうのです。
 でも今年の野沢菜は違いました。この寒波で野沢菜の葉が凍ってくれたのです。連年より小ぶりですが今年の我が家の野沢菜漬はきっと懐かしい信州の味になるでしょう。
なるといいな。
なるような気がするなー。
ひょっとするとなるかなー。
なったらいいのになー。
・・・・・。