この一年の総括

退職後あまり変化のない生活でしたが、今年が一番変化のある年になりました。

 1月(右目)と3月(左目)に白内障の手術をしました。スモックがかかった視界が天然色の鮮やかな色彩になり、2重3重に見えた像が鮮明な一重の像になり、生まれ変わったような感激でしたね。それまでは、手術が失敗したらどうしようかと躊躇していたのです、今は白内障手術は安全な手術になっているんですね。手品道具の工作図面も正確に引けますし、工作も精度よくできるようになりました。

 左腕の肘に異物感を感ずるようになりました。机に向かっているときに、気が付かないうちにその個所を右手の指で掻いていて、時々右手に血が付いていることがありました。皮膚科に診てもらいに行ったのが4月でした。医者は「皮膚の老化で大したことはないが、念のため組織検査をしましょう」とのことでした。さらに、2度目の検査を経て「10年後ぐらいに皮膚がんに進行するかもしれない病巣のようなので、治療しましょう」となりました。
1週間〜10日おきに、患部を液体窒素低温やけどさせる、を繰り返して、異常細胞を消滅させる作戦ですが、なかなか終わりません。10年後に生きているかどうかわかりませんので、治療をやめてもいいような気がするのですが。

 その他、歯医者、神経痛、逆流性食道炎など、今年は払い過ぎた医療費が戻ってきています。今のところ、五体は100%満足とは言えないながらも不自由なく生活しているので、来年もこの状態であってくれればと願っています。できれば、来年はもう少し医者にかからないようにしよう・・・。

では皆さんも、よいお年をお迎えください