行き当たりばったりのグリーンカーテン

今年は朝顔にしようと種子を買ってきました。さっそくシャーレ―に水を張って種子を播きました。翌朝には種子の表面にひびが入っていて、早速所定の地面に撒いたのです。2〜3日もすると地面が割れて双葉が顔を出したのですが、その段階で皆枯れてしまったのです。種子の袋を見ると、「あらかじめ水に浸さなくて、直接撒くように」と注意書きにありました。(昔から朝顔の種子は殻が固いので、水に浸してから撒くのが常識だったと思うのですが)
これが原因でか、株が弱ったところにダンゴムシの食害にあって皆枯れてしまったようです。
今年はグリーンカーテンはやめようと思ったのですが、庭の石畳の切れ目から昨年の種子でしょうか、朝顔の双葉が2本顔を出しました。今年買ってきた朝顔の種子も最後の1本だけ残って成長を始めました。
また、昨年の秋にオキナワスズメウリと思って荒れ地から拾ってきていた果実がありましたが、それから取り出した種子をポットに撒いておいたのです。一向に芽が出ず、庭の隅に捨ててしまっていたのですが、2本だけ芽が出ていたのです。
こういう状況の中で園芸店に行った時に、たまたまオキナワスズメウリの売れ残りの1株が目に留まりグリーンカーテンの復活と相成りました。
行き当たりばったりのグリーンカーテンですが、遅まきながら、オキナワスズメウリ1本、朝顔3本、オキナワスズメウリモドキ2本、それに毎年このあたりに出てくるナガイモ2本の、行き当たりばったりのグリーンカーテンになりました。
でもここは、格好良くハイブリッドグリーンカーテンとしておきましょう。

東北地方は梅雨明けが8月にずれ込みそうだとか、ツルは1日に10cmぐらいずつ伸びています。枝もたくさん伸び始めました。何とか夏の暑さに間に合うかもしれません。
一番勢いのいいオキナワスズメウリには、小さな雌花が付き始めました。