手品の実演

29日は老人福祉施設で女房と二人で手品をしました。実演時間は1時間以内と言うことでしたが、終わってみると35分足らずでした。練習では40分だったので、幕間のロス時間を見込めばOKかと思っていたのですが、スムーズに進みすぎたようです。
私達はスライハンドマジック(手業で見せるマジック)を中心にして練習をしてきましたが、痴呆気味のご老人相手と言うことでインストルメンタルマジック(ネタのある道具を用いたマジック)を多くしてみました。
これは最後に演じたプロダクションボックスです。
箱の中のキンキラキンの青い板を外して、箱の中に何もないことを示します。青い板を箱の中に戻して、箱をテーブルの上に置きます。空中から何かを捕まえて箱の中へ投げ入れるジェスチャーをします。箱の中からいろいろなものを取り出します。よくある手品道具ですが、ご老人相手には効果的であったと思いました。
この箱、手品ショップで買うと1万数千円はするのですが、自作して(材料費だけで)3千円程度で済みました。(試行錯誤をしながら作るので、手間賃を上乗せするとウン万円??。)