手品の練習

今日は朝から分厚い雲に覆われて、最高気温が3.7℃の冬の寒さです。昼からは予報通り雪が降り始めました。

何もすることがないので、手品の練習をすることにしました。
仙台には{はてな?}と言うマジック喫茶があります。そこの店長(桔梗さん)は国際大会でも優勝したものすごい実力のある人。先々週ビデオに撮らさせていただいた桔梗さんオリジナルの「4つ玉」を、じっくり練習しようと思い立ったわけです。
今までも、アルコールを飲みながら何度かビデオは見ているのですが、私は頭の中まで白髪で、脳細胞がかなり少なくなっていて全く手順が飲み込めませんでした。そこで今日は本腰を入れて、アルコール抜きで練習しようというわけです。
手品用品を買うと手順の解説書が付いていますが、それだけでは味のある手品にはなりません。ビデオを見ると「なるほど」と感心する演技が随所にあります。まずはそっくりまねをしてみようと考えました。ボールの扱いは一応マスターしているつもりなので、まず手順を覚えることでした。2分半のビデオを約1時間かけてなんとか覚えることが出来ました(でもすぐ忘れます)。
次には演技に艶を出すこと。これはビデオを見ながら時間をかけて練習するしかありません。例えば、ボールを右手から左手に移したつもりの動作、この後右手で背広の左手の裾を少しまくり上げる動作をするのですが、この動作は演技の手順には全く関係のない余計な動き。でもこの動作を行うことによって演技に艶が出てくるんです。桔梗さんの演技にはこのような(憎らしくなるような)演技が随所にあって、(無理を承知で)少しでもまねができないかなと思っています。