雪見障子に替えました

夏に雪見障子とは何事か?、とお思いでしょうが。
コケコッコーと共に目を覚ましてしまう私にとって、夏場の朝は長い退屈時間です。ぼんやり庭でも眺めていたいのですが、障子を開けると道路から丸見えになって、又、明るくなって、女房の安眠を妨げます。そこで、障子の下の方をチョコッと押し上げて外が見える「雪見障子」となったわけです。
年金生活者にとって、雪見障子代12万円は贅沢、と言えば贅沢なのですが・・・。

これくらいだと、道路からはほとんど見えません。布団の中で頬杖をかきながら庭を眺めるに、十分な視界の広さで、大満足です。
雨が庭石を濡らしています。花が咲いています。手前からクジャクサボテン、ミニダリア、バラ、テッポウユリスカシユリアジサイ、「オヤ!、結構花が咲いているジャン」。
「あの黒松、鉢上げしてみたけれど、どうもものになりそうないなー」、低い目線で眺めると、樹形も気になってきます。