困ったもんだ民主党

私はどの党にも所属しないが、私は、独自の筋の通った政治的信条を持っていると自負している。
財界一辺倒の自民党は嫌いであったが、民主党が政権を取って、これからは日本もかなり変わってくるだろうと期待した。しかし、その期待も1年もしないで見事に裏切られた。
マニフェストなるものも、本当にこれができるかと疑問を感じながらも、一縷の期待はしていた。しかし、案の定、そのほとんどが裏切られてしまった。
米軍基地の問題にしても、鳩山首相の弁を要約すれば、「当時はそう思っていたが、勉強してみたら、沖縄に基地が必要なことが判った」といういい方である。こんな無責任ないい方があるのだろうか?。
「首相になる前に、チャンと勉強して、揺るぎない考えを固めておいてくれよ」
と言いたい。
米軍基地など誰だって近くに来てほしくない。しかし日本にとって本当に必要であるなら、国民の多数が望むなら、どこかの地方がその犠牲になるのも止む終えない。反対運動もこれほどの盛り上がりは見せないであろう。
日本に本当に米軍が必要なのか、必要だったらその規模はいかほどか、防衛上その場所はどこか最適か、等々。このようなことを国民レベルで議論する場が全く無かったではないか。鳩山首相の腹図盛りであっちへコロコロ、こっちへコロコロでは、あまりに情けない。首相は
「これから粘り強く説得していく」
と言われるが、そのための論拠をしっかり持っているとはとうてい思えない。
今の政界は、ブレインがいなくなった谷垣だだっ子1人の自民党には任せられない。ましてや、宗教団体や、疑似宗教団体に任すわけにもいかない。当面は、望む望まないに関わらす、民主党に頼らざるをえないのだ。しっかりしてくれよ、民主党!。
もうじき夏ですが、仙台は寒い日が続きます。
春の白い花達がまだまだ盛りです。
オオデマリが盛りを過ぎました。沢山の花を付けました。

スズラン、一時はホタルブクロに侵略されてちょぼちょぼでしたが、
盛り返してきました。

畑のエンドウですが、サヤエンドウが採れ始めて食卓が豊になりました。