川の観察会で大失敗

市民センターの行事で、夏休みに入った小学生のための川の観察会が計画されました。今日の観察会は、私はただ後ろから付いていくだけの責任の薄い指導員だったのです。川に入るのは数年ぶりでした。渓流釣り用のシューズ(トレッキング用シューズの底に滑り止めのフェルトが敷いてある)を久しぶりで持ち出して履いて出かけました。歩き始めてしばらくすると、女房の靴のフェルトが剥がれてきたのです。慌てて女房に家に帰って長靴を持ってこさせましたが、私はそのまま歩き続けました。案の定、片方のフェルトが剥がれ落ちました。フェルトは接着しているかも知れないが、中底は糸で縫いつけてあるだろうから大丈夫だろうと、そのまま(びっこを引きながら)歩き続けました。
そしたら、な!何と!!、中底が剥げて、つま先だけがかろうじて繋がっている状態に・・・・・・。上底は抜けて既にありません。糸は使わずに接着剤だけで作った靴底だったのです。
指導員(?)たるものが何とも情けない不注意を挺してしまったのです。底が抜け落ちる直前に、女房が長靴を持ってきてくれたので事なきを得たのですが、先頭を切って皆さんを誘導していたら・・・大変な失態でした。

それにしても、2〜3回しか使っていない靴が、7年で接着剤がダメになってしまう。少しずつ剥がれるならまだしも、3重底の接着剤が同時に劣化して抜けてしまう。このような靴は、絶対に存在してはいけないのです。安全を考えて、靴底は縫い合わせるぐらいの配慮が必要ではないか。