アリの巣の処理

人参の畑にアリが巣を作りました。人参の根もかじられています。殺虫剤を撒くわけにもいかず、どうしたものかと考え続けました。
その結果、アリに嫌がらせをして、この場所が住処として適さないことを解らせれば、農薬も使わないしいいだろうとなりました。
まず水攻めから試してみよう、ということで、如雨露の筒先を巣の入り口につっこんで、出したり抜いたり、いきよいよく出る水で、地下で落盤事故(?)が起こっている様子、地表面も陥没(?)します。さらに水が噴き出して、アリ達がアップアップするまで続けて、1日目の作戦は終了。アリたちの狼狽ぶりをニヒルな目でニヤリでした。
2日目の正午に巣を見ると、巣の入り口は復元されて、アリたちは何もなかったようにせわしく働いています。でも、1回であきらめるわけには参りません。冷淡に、2日目の作戦を続行。
3日目の正午、アリの数がめっきり減りました。アリの巣の入り口も見あたりません。念のために3日目の作戦も冷淡に実行。

落盤事故が起こったあとの人参畑の写真です。
4日目、5日目もアリの姿はありません。
でもこんなに簡単にアリが退散するはずがありません。そのうち地下から出てくるのでしょう。
そうなったらまた水攻め作戦の続行。人参が腐るのとアリの退散とどちらが早いのでしょうか?。