今日の収穫はアイコです

今朝の朝食で女房が
「昨年の今日は、*でアイコを採っているよ」
「ああ、そう、じゃあ行ってみるか」
と、無形文化財の”田植え踊り”を観に行く予定をあっさり変更して、**で山菜採りでした。女房の膝痛を気にして、約1時間でしたが、2人分には十分な量のアイコ、モミジガサ、ユリワサビが採れました。
アイコの正式名はミヤマイラクサと言い、全身トゲだらけで、一見「こんなもの食えるか!!」
と思いますが、”旨いものにはトゲがある(?)”で、皮をむいて煮付けなどにすると美味しいんです。


かなり生長しています、数日前が採り頃だったようです。

茎の拡大写真です。毛むくじゃらですがこれがトゲです。

採る時は軍手をはめて採りますが、それでも時々軍手の上からチクリと刺されます。2〜3時間陰干しをしておくと、トゲも萎びてきて刺さなくなります。この他に、モミジガサとユリワサビも沢山採れました。ユリワサビの糟漬けは女房の秘伝の調理法(?)で本わさびの糟漬けと遜色のない辛さになります。

その他の収穫は、アカショウビンアオバトの声をあの場所で初めて聞いたことです。常連客のオオルリミソサザイセンダイムシクイなどの夏鳥は、昨年までは谷筋の至る所で鳴いていたのですが、今年は大変少ないです。今年の冬鳥も大変少なかったのですが、どうなったのでしょうか、心配です。