戦争法案反対の国会包囲行動に参加してきました

昨日(6月14日)の{戦争させない・9条壊すな・総がかり行動実行委員会}の集まりに、仙台から女房と2人で参加してきました。
私は、以前から、安部首相はヒットラーの再来だと言ってきました。憲法を無視し、やりたい放題です。
6月7日の朝日新聞広告でこの活動を知り、私たち夫婦にできるのは、このような活動に参加することぐらいしか無い、と思って、東京行きを決意しました。どんなことになるのか全く想像できないので、子供たちにも事前にスケジュールなどを報告しました。次女からは「決意のほどはよくわかった。私たちも賛成だが、仕事が忙しくて、参加はできない。支援の気持ちを含めて、仙台駅まで送り迎えさせてほしい」なる返事をもらいました。
当日は9時20分、次女の車でJR仙台駅へ、・・・・、13時25分地下鉄国会議事堂前駅で下車。集会の前にトイレを済まそうと、考えることは皆同じで、長い行列でした。女房がトイレを出てきたのは50分頃で25分もかかりました。聞いてみると、女子用トイレは便器が2個だったとか、ちなみに男子用は小用が3個、大用が2個でした。
集会は、国会周辺の歩道に座って、主催者側の呼んだ政治家や関係者の演説、シュプレヒコールに合わせて声を張り上げるだけでしたが、私たちは、一応使命は果たしたと思って帰ってきました。〆て2人で45,000円の活動費でした。
参加人員は主催者側の発表で25,000人と発表されましたが、沿道を埋めつくす人々の数はもっと多かったのではなかったかと思います。

残念なことは、参加者の多くが私たちと同年齢の人で、若い人たちが少なかったことです。自分たちの世代のことなのに、こんなに無関心でいいのかなと思った次第です。そう言えば、この問題に対する大学生たちの動きもほとんど聞きませんね。
もう1つの不満は、集会の場所が国会のすぐ脇の歩道はだめで、道路を挟んで外側の歩道のみ、警察官が歩道と車道の間に柵を設けて50mおきに監視をしていました。首相官邸の前は立ち入り禁止。議事堂の裏側も立ち入り禁止でした。恐らく、国会のフェンスは触ると崩れてしまうような弱い構造なんでしょうね。

庭のバラです。色の薄いバラは色がだんだん変化してきますが、このバラは浮気心はなく、いつまでも深紅です。