そのうち笑えなくなる話

昨年あたりから、車に積もった雪の片付けがきつくなってきていました。雪の降る前に、駐車場に屋根を作ることにしました。それが今日完成したので、さっそく、代金を女房と銀行振り込みに行くことにしました。女房は我が家の金庫番なので、銀行のカードを用意する係です。私は確かめることなくカードをポケットにしまいました。
銀行で行員の女性と目が合ったので、手招きをして、その女性に手伝ってもら合うことにしました。(若い女性を見ると、いつもこうなんだから、困ったものです)
さて暗証番号ですが、「1,2,3,4」を入力して(これが間違っていても、手続きは最後まで続けられるんですね) 
最後に
{暗証番号が間違っています、もう一度入力し直してください}
ときた。
「おかしいなー、この番号のはずだが・・・、古い番号を書き換えてなかったかもしれないなー」
と言うことで「5,6,7,8」と入力を入れ直したのですが、結果は
「暗証番号が間違っています、もう一度入力してください」だった。
「やっぱりねー、新しい番号で間違いないはずだ。さっきはタイプミスかもしれないから、もう一度入力してみよう」
で、結果はまた、
「暗証番号がまちがっています・・」
行員嬢によれば、3回のエラーでカードは失効してしまったという。
受付でカードを調べてもらっている途中で、女房が気が付いた。
「あっ、もしかして、そのカード、私のかな?」
女房のカードで、私の暗証番号を入力していたのです。
(女房と二人で操作に来ているんだ、観察してそれくらいの機転を働かせ!、このバカATMめ!、と言ってもやっぱり無理だべなー)
家に戻って私のカードをもってきて、振り込みを完了させることができました。
でも女房のカードは失効して、新しいカードを作り直すことになりました。

”これにて一件落着”、女房と安堵の苦笑いですが、そのうちに、こんなことが多発して、笑い飛ばせなくなるんでしょうね。

   やだねー