ジンチョウゲの花の色?

庭の樹の下に空間があって、昨年の春の園芸祭でジンチョウゲを買ってきていた。
東北の春は遅く、ようやくジンチョウゲが満開になった。

「昨年は確かピンク色の花を咲かせたはずなのに、どうして白くなったのだろう?。」
花芽が大きくなりはじめても、一向にピンク色にならない株を見て、1週間ぐらい思い続けていたのだ。

今朝、はたと、気がついた。
「いや待てよ、昨年買ってきた時期は4月の末頃だったはずだな」
「その頃花は咲いていたのだろうか?、いや咲いていないはずだな!!」
「勢いのいい先端の枝を切って、挿し木にしたんだったよな。だから花芽がなかったはずだな」
「と言うことは、花を見ないで、花芽のない若い株を買ってきていたんだな」
「そうかもしれないな、ジンチョウゲと言うとピンクの花を連想してしまって、色を吟味しないでいたかもしれないな」

それにしても、昨年はピンクの花が咲いたと思い込んでいたとは・・・、かなり老化現象がすすんでいるようだ。
紅白のジンチョウゲがほしくなった。今年の園芸祭では間違えないようにピンクのジンチョウゲを買ってこよう。
なお、昨年挿し木をしたジンチョウゲは根が付き新芽が伸び始めている。