雨水流しを作りました

家を建てて24年ともなるといろいろなところにゆがみが生じます。玄関屋根のとよの傾斜が逆になり常に2cmぐらい水がたまるようになりました。このくらいの水量でもボウフラが発生するとか聞きました。庭先のラジオ体操で毎回蚊に刺されているので、考えられる水たまりは全てなくすようにとの考えです。
雨どよの勾配を直せばいいのですが、私にはできそうにありません。雨水桝をとよに接続して、パイプで下水道まで配管することも考えたのですが、玄関の景観を著しく悪くしそうで、やめにしました。
他に方法はないか?、ホームセンターで見つけたのがこれです。

黒いチェーンは600円、もう少し格好のいいチェーンもありましたが、そちらは2500円と高く、風の通り道で、風の抵抗を受けやすそうとの理由付けで安い方にしました。
ところが、ホームセンターでは、雨どいとチェーンとの接続部品がないとのことでした。仕方がないので、代用部品を物色して付けることができました。
次はチェーンから雨水を受ける枡です。近くに流しがあるので、チェーンを斜めに流しまで導けばいいかと考えていたのですが、最初の雨で、雨水はチェーンの直下に落下することがわかり、直下に枡を置くことにしました。
新たな出費ですが、チェーンの直下にL型ブロック4枚で枡を作り、底から排水パイプを流しの下水管に繋いで完成です。

発想の初めに、”とよでぼうふらが発生しないこと”がありました。そこで、とよからチェーンに抜け所は直径5mmの穴を3個だけ開けています。この程度の穴なら、大雨が降っても、この付近が水浸しになることはないでしょう。さて次なる雨でどうなるのでしょうか。
 
追記:私の団地は蚊が大変多くて困ります。下水道は完備しているのですが。
天水桶、魚のいない池、放置したバケツやトレーでボウフラを飼っている(?)家が近くにあります。ボウフラ撲滅のビラを町内に配布したこともありますが、こういう人はビラも見ないのでしょうね。自分だけが対策をとることも限界ですね。