輪っか有るかなー、輪っか無えんだろーなー

 先日TVで、マギー司郎がマジックに興味を持つきっかけとなった手品の種明かしをしていた。大御所が種明かしをするんだったら、私ごときが同じ手品の種明かしをしてもおとがめはないだろうと紹介します。
 十円玉の上にリング(輪っか)とカードをかぶせておまじないをかぶせると

あらあら不思議!、10円玉が消えてしまいました。
でももう一度カードでおまじないをかけると10円玉が現れます。

タネはリングにあります。

ただこれだけの手品ですが、私は知りませんでした。でも、この現象を使うと、もっといろいろな応用が出来そうで、さっそく作ってみたのが上の写真です。
 でも、練習してみると、ステンレスのリングは重たくて滑りやすいことがわかりました。プラスチックの輪だと自前の工作機でも加工しやすく、リングにビロードの布を張り付けるのも綺麗に仕上がりそうです。
 今日は、さっそくプラスチックの輪を探しに出かけました。まず、ホームセンター武蔵の手芸コーナーですが、ありませんでした。別のかなり広い店舗の手芸専門店に行って聞いてみましたが、
店員曰く
「そういうのは100円ショップか、ホームセンターではないでしょうか」
100円ショップにも予想どうりありませんでした。
簡単に見つかると思っていましたが、明日は駅前の大型手芸店に行ってみようと思います。


タイトルの{輪っか有るかなー、輪っか無えんだろうなー}は、漫談の”松鶴家千とせ”のキャッチフレーズを、本人には無断で借用しました。

松鶴家千とせ”って、若い人には {わっかるかなー、わっかんねえんだろーなー」